
クーパンパートナーズのレポートの見方 (2026) — 実績・収益レポート各項目の意味、数字が合わない理由、レポートが答えないこと
リンクを載せて数日たつと、レポート画面を開くことになります。ところがメニューが6つあり、同じ「収益」という言葉が画面ごとに違う数字を指しています。今日載せたリンクのクリックはなぜ0なのか、今月の収益と支払レポートの金額はなぜ違うのか、載せてもいない商品がなぜ売れたことになっているのか — 初めて見ると全部エラーに見えますが、その大半はレポートの構造を知らないことから来る錯覚です。クーパンパートナーズは韓国最大のアフィリエイトプログラムで、そのレポートには一度覚えておく価値のある構造があります。この記事ではレポートの構造と項目の意味を公式ガイドを基準に解説し、数字が合わないように見える3つの状況を整理したうえで、パートナーズのレポートが構造的に答えられない質問をどう埋めるかまで書きます。
読む前に: レポートのメニュー・項目名はクーパンパートナーズ公式の利用ガイド(2025年2月版、2026年9月確認)基準です。クーパンが画面を改編すれば名称は変わることがあります。この記事は、商品別クリックとDMファネルの統計を作っているUUPのチームが書いています。

レポートは2つのグループ — 実績と収益
パートナーズサイトのレポートは実績レポートと収益レポートの2グループに分かれます。前者は「広告効果」(クリックがどれだけ出て何が売れたか)、後者は「お金」(確定した収益と支払)です。混乱の半分は、この2つを1つの画面だと思い込むところから来ます。
| グループ | レポート | 示すもの |
|---|---|---|
| 実績 | 期間別レポート | 日別・月別のクリック・売上・購入件数・収益金・転換率の推移(グラフ) |
| 実績 | ダイナミックバナーレポート | ダイナミックバナーの収益+表示回数データ・eCPM(1,000表示あたりの収益) |
| 実績 | 実績詳細レポート | 実際に購入された商品(商品名・商品ID・数量)と、その購入を生んだリンク |
| 収益 | 収益サマリー | 今月と前月の収益をひと目で |
| 収益 | 精算レポート | 翌月25日に確定した前月の収益 |
| 収益 | 支払レポート | 実際に口座に支払われた内訳 |
Instagram運用者が毎日見るのは、実績側の期間別と実績詳細の2つです。収益側は月に2回(25日の確定、15日の支払)見れば十分です — その流れは精算日・支払日の記事にあります。
期間別レポートの5つの数字
期間別レポートには指標が5つあり、ガイドはそれぞれをこう定義しています。
| 指標 | 意味 |
|---|---|
| クリック | パートナーズリンクがクリックされた数 |
| 売上 | パートナーズ活動を通じて発生した売上(購入金額) |
| 購入件数 | パートナーズリンクをクリックしたあとに購入した件数 |
| 収益金 | その売上から発生した自分の手数料 |
| 転換率 | クリックに対する購入の発生比率(購入件数 ÷ クリック) |
読むときに3つ覚えておきます。
- 90日分までしか見えません。 期間別レポートは直近90日のデータだけ照会できます。ガイド自身も、長期データが必要ならレポートを定期的にダウンロードしておくか精算レポートを見るよう勧めています。四半期比較をしたいなら、月末ごとにダウンロードする習慣が答えです。
- 収益金がマイナスになることがあります。 自分のリンクで購入した顧客がキャンセルすると、その収益が差し引かれてマイナスで表示されます。エラーではありません。
- ダウンロードしたファイルは商品別の合計です。 設定期間内で商品ID・リンクID単位に合算された値で、商品ID・リンクIDはクーパンで検索すればどの商品・リンクか確認できます。
実績詳細レポート — 「何が、どのリンクから」売れたか
期間別レポートが推移なら、実績詳細レポートは内訳です。項目は6つです。
- 日付範囲 — 最大90日
- 商品 — 実際に購入された商品(商品名+商品ID、注文件数・購入数量)
- リンク形態 — 商品リンク・かんたんリンク・バナー・ウィジェットなど種類別の集計
- リンクID — 自分が作った単一のリンク
- チャネルID — 下位ID(SubID)
- 転換率 — 購入件数 ÷ クリック
ここで2つのことが、初めて見る人を驚かせます。
載せてもいない商品が売れたことになっています。 ガイドが直接答えている質問です — パートナーズは、自分のリンクからクーパンに到達した顧客が到達時刻から24時間以内に買ったすべてのものに収益を集計します。だからタンブラーのリンクを押して洗剤を買った顧客の洗剤が、自分の実績詳細に載ります。どこまで認められるかは24時間ルールの記事に別途まとめました。
リンクIDはリンク単位で付きます。 ガイドはリンクIDを「会員が掲載したリンク/バナー/ウィジェットの情報」、実績詳細の項目としては「生成した単一のリンク」と説明しています。そのため、場所ごとに別のリンクを作っておけば実績詳細をリンク別に分けて見られる余地があります — ただし、同じ商品を作り直したときに必ず新しいIDになるかは公式資料が明示していないので、リンクを分けたあと実績詳細で実際に分かれるかをまず確認してください。チャネルIDはリンクにSubIDを付けて作った場合にだけ値が入ります — 付けていなければ空欄が正常です。
数字が合わないように見える3つの状況
| 症状 | 理由 | 確認する場所 |
|---|---|---|
| 今日載せたリンクなのにクリックが0 | 実績レポートはリアルタイムの画面ではなく、日別・月別に集計された画面。反映時刻を公式資料は明示していないので、翌日にもう一度見る | 翌日の期間別レポート |
| 今月の収益サマリーと精算・支払の金額が違う | 収益サマリーは進行中の数字、精算レポートは翌月25日にキャンセル・返品を除いた確定数字、支払は確定分のうち条件を満たした分 | 精算レポート→支払レポートの順 |
| 収益があるのに支払がない | 支払条件は最終承認完了+前月収益金1万ウォン以上。未達分は繰り越される | 精算レポートの精算ステータス(「精算繰越」にマウスを乗せると理由) |
最終承認の前でも実績は集計され、否認されてもそれまでの収益金は維持される、というのがガイドの説明です。承認前の数字が0でなくても、おかしいことではありません。
レポートが答えないこと — そのクリックはどこから来たか
ここまでがパートナーズのレポートで分かるすべてです。ところがInstagram運用者が本当に知りたい質問がもう1つあります。そのクリックはプロフィールのリンクから出たのか、コメントに答えたDMから出たのか、ストーリーズから出たのか。 パートナーズレポートのクリックはリンク単位の合計なので、同じリンクを3か所に置けば3つが1つの数字にまとまります。場所ごとにリンクを別に作ってリンクIDで分ける方法はありますが(上に書いたとおり、実際に分かれるかの確認が先です)、投稿が増えるほどリンク管理が実績管理より大きな仕事になります。
この質問は、リンクが置かれている側、つまり自分のページとDMで数えるのが正解です。UUPのリンクページは商品ごとに今日・累計のクリックを編集画面にそのまま表示し、自動DMはコメント検知→DM送信→リンククリックのファネルを自動化ごとに見せ、流入チャネル分析はその訪問がInstagramのDMから来たのか、UTMを付けたInstagramアプリのリンクから来たのか、それ以外から来たのかをチャネル単位で分けます(UTMリンクの作り方) — プロフィールとストーリーズのように同じInstagram内の場所まで分ける画面ではありません。クーパンの商品URLは保存時にかんたんリンクへ自動変換されます(BASIC以上で、最終承認後に発行したパートナーズAPIキーを登録したアカウント — 無料プランではパートナーズで作ったかんたんリンクをそのまま入れます)。
正直に書いておく限界が2つあります。第一に、UUPの自動変換はリンクにSubIDを付けません。 そのためパートナーズレポートのチャネルIDでUUP経由の流入を区別することはできず、流入の出どころはUUPの商品別クリック・DMファネル・チャネル統計側で読みます。第二に、2つの画面のクリック数は一致しません。 UUPはボットを除き、同じセッションで同じ商品を5秒以内にもう一度押したクリックを除外し、クーパンはクーパンの基準で数えます。絶対値を合わせようとせず、UUPの商品別クリックとDMファネルで「どこから来ているか」を読み、パートナーズレポートで「それでいくら売れたか」を読む、と役割を分ければ十分です。
よくある質問
レポートのクリック数が自分のリンクページのクリックより少ないのはなぜですか?
数える主体と時点が違うからです。UUPは自分たちのリンクが押された瞬間にボット・重複を除いて数え、クーパンの「クリック」はクーパンが自分の基準で集計した数です(ガイドは「パートナーズリンクがクリックされた数」とだけ定義しています)。考えられる原因としては、アプリ内ブラウザで遷移中に切れた接続、クーパンアプリを開く段階での離脱、双方のボット・重複判定の違いがありますが、どれがどれだけ寄与しているかは公開資料では確認できません。2つの数字を合わせようとせず、それぞれの用途で読んでください。
ダイナミックバナーレポートはInstagram運用者も見るべきですか?
ダイナミックバナーはブログ・ウェブサイトに貼るスクリプト型のバナーなので、Instagramだけを運用しているならこのレポートは空欄が正常です。表示回数・eCPMの指標もそのバナーにだけあります。
レポートのデータをAPIで取得できますか?
パートナーズAPIには、日別のクリック・実績情報を提供するレポーティングAPIがあります(ガイドのAPI紹介)。ただしガイドはAPIの活用は必須ではないと明記しています — 個人の運用者なら画面のダウンロードで十分です。
あわせて読む
レポートが答えない「どこでクリックされたか」を今日から数えたいなら、無料で始めるから14日間の体験(カード登録不要)で開きます。期間別の訪問・クリック統計とクーパンリンクの自動変換はBASICから、DMファネルはDMプロからです — プランごとの違いは料金ページにあります。