リールの長さ制限まとめ (2026) — 3分・15分・20分がばらばらな理由、「3分を超えるとおすすめに出ない」の本当の根拠、容量・比率まで

リールの長さ制限を検索すると、数字が3つ出てきます。3分、15分、20分です。ある記事は「Instagramリールの最大の長さは3分」と書き、別の記事は「20分までいける」と書き、さらに「3分を超えるリールはおすすめから外れる」という話も一緒に出回っています。どれも間違いではありません — それぞれの数字が指している対象が違うだけです。 この記事では、Instagramの公式発表・ヘルプセンター・開発者ドキュメントをもとに、① アプリで作れる長さ ② おすすめの対象になる長さ ③ 外部ツール(API)で投稿できる長さと容量を分けて整理し、予約投稿ツールで投稿するときに何に引っかかるのかまでまとめます。

お読みになる前に: Instagramの数値はInstagramクリエイターブログ 2025年1月21日の告知・Instagramヘルプセンター「Record a reel on Instagram」・Instagram Graph API IG User Mediaリファレンス(いずれも2026年10月確認)をもとにしています。Instagramは機能をアカウント・アプリのバージョンごとに順次適用するため、お使いのアプリの上限は異なる場合があります。この記事は、Instagramリールを含む自動アップロード機能をつくっているUUPチームが書いています。
砂時計とフィルムが天秤の両側に載ってつり合っている図

1. 3つの数字の整理 — リールの長さ制限は「何の」制限か

まず一つの表で見ます。

数字何の上限か根拠
3分おすすめの対象になる長さ。 フォロワー以外の人にリールタブ・発見タブでおすすめされうる上限クリエイターブログ 2025年1月21日の告知、ヘルプセンター
20分Instagramアプリで録画・編集できるリールの長さ(複数のクリップを合わせた長さを含む)ヘルプセンター「Record a reel on Instagram」(2026年10月確認)
15分外部ツールがAPIで投稿できるリールの長さ(最短3秒、300MB)Graph API IG User Mediaリファレンス

3分は2025年1月に生まれた数字です。 Instagramのトップであるアダム・モセリ氏は2025年1月18日にThreadsで「We're now supporting reels up to three minutes long on Instagram」と投稿し(モセリ氏のThreads投稿)、韓国ではデジタルトゥデイ 2025年1月20日の記事が「従来の90秒制限の2倍」に延びたと伝えました。同じ投稿でモセリ氏は「引き続きロングフォームよりショートフォームに注力する」と付け加えています。整理すると、2025年1月の発表は投稿できるリールの長さを90秒から3分に延ばし、同時におすすめの候補も3分まで広げました。上の表の3分は後者の意味です(ヘルプセンター:3分を超えるリールは新しい視聴者にはおすすめされません — 2章)。

20分はその後、アプリの録画画面が広がった値です。 ヘルプセンターは現在「リールで最大20分まで録画・編集でき、1つまたは複数のクリップを合わせて20分にできる」と書いています(ヘルプセンター基準)。拡大の時期を明らかにした公式発表は見つけられませんでした。また同じヘルプセンターが、機能がすべてのアカウントで使えるとは限らないとしているため、お使いのアプリが3分で止まるなら、まだ適用前の可能性があります。

15分はAPIの値です。 私たちのような予約投稿ツールは、InstagramアプリではなくGraph APIでリールを投稿します。開発者ドキュメントのリール仕様は「最短3秒、最長15分、ファイル300MB」です。そのため、アプリでは20分のリールが投稿できるのに、予約ツールでは15分で止まることが起こります。ツールの不具合ではなく、2つの経路の上限が違うのです。

2. 「3分を超えるリールはおすすめに出ない」 — 公式の根拠があります

これはうわさではなく、Instagram自身が書いている文章です。 ヘルプセンターのリール録画の案内には「Reels over 3 minutes won't be recommended to new audiences(3分を超えるリールは新しい視聴者にはおすすめされません)」という注記が付いています(2026年10月確認)。

経緯も同じ方向です。2025年1月より前は90秒以下のリールだけがおすすめの候補でしたが、クリエイターブログ 2025年1月21日の告知で「今後は3分までのリールも、リールタブや発見タブなどでフォロワー以外に表示される候補になる」と変わりました。

ただし、文章は正確に読む必要があります。

  • 「新しい視聴者」にはおすすめされない、という意味です。 公式の文章はフォロワー以外に広がるおすすめについてだけ述べています。3分を超えるリールが投稿されない、あるいはフォロワーから見えなくなるという公式の文章はありません。
  • 「3分以下ならおすすめされる」という意味ではありません。 3分以下はおすすめの候補になる資格があるだけで、実際のおすすめは視聴の反応など別のシグナルで決まります。
  • 「60秒・90秒を超えるとリーチが落ちる」といった主張は公式に確認されていません。 長さの区間ごとに再生数を比べた外部企業の調査はありますが、Instagramの基準ではありません。

まとめると、新しい視聴者に届けたいリールは3分以下に収めるのが公式の基準に合った選択です。3分を超える長い動画はフォロワー向けのコンテンツとして使うか、何本かに分けて投稿するほうがよいでしょう。

3. リールの容量制限・比率・解像度 — 公式ドキュメントにあるものだけ

リールの容量を検索すると「最大4GB」のような数字も見かけますが、アプリからのアップロードの容量上限を明らかにしたInstagramの公式ドキュメントは見つけられませんでした。公式の数値があるのはAPIの仕様です(Graph API IG User Mediaリファレンス、2026年10月確認)。

項目APIのリール仕様
形式MOVまたはMP4
映像コーデックHEVCまたはH.264
音声AAC、48kHz以下、モノラル・ステレオ
フレームレート毎秒23〜60フレーム
横の解像度最大1920ピクセル
比率0.01:1〜10:1を受け付けるが9:16推奨(切れ・余白を防ぐ)
長さ3秒〜15分
容量最大300MB
カバーJPEG、8MB以下、9:16推奨

チェックすることは3つです。

  • 縦9:16で作る: ほかの比率でも投稿できますが、リール画面で切れたり上下に余白が出たりします。
  • 300MBを超えない(ツールで投稿するとき): 15分近い高画質の動画はすぐに300MBを超えます。書き出し設定でビットレートを下げれば解決します。
  • カバーは別に用意する: カバー画像を変える手順はリールのカバー変更の記事にまとめています。

4. 予約投稿ツールで投稿するとき — UUP自動アップロードのリールの長さ制限

UUP自動アップロードでInstagramアカウントに動画を予約すると、リールとして公開されます。 作成画面にも「Instagramの動画はリールとして公開され、フィードにも表示されます。」と表示されます(APIのフィード動画はリールだけなので、フィードへの表示をオンにしたまま投稿します)。

UUPは上の仕様のうち形式(MP4・MOV)・長さ・容量を、動画を選んだ瞬間に先にチェックし、保存するときにサーバーがもう一度確認します。公開時刻にInstagramに拒否されると、たいていは寝ている間に失敗を知ることになるからです。コーデック・フレームレート・解像度・比率はチェックしないため、合わない場合は公開時刻にInstagramに拒否されることがあります。選ぶときに引っかかると動画はアップロードされず、次のメッセージが表示されます(Nは実際の動画の値)。

引っかかるケース選ぶときの画面メッセージ
15分(900秒)超え「この動画はN秒です。このチャンネルは900秒までアップロードできます。」
3秒未満「この動画はN秒です。このチャンネルの動画は3秒以上必要です。」
300MB超え「この動画はNMBです。最大300MBまでアップロードできます。」

知っておくこと。

  • 動画を先にアップロードしてInstagramアカウントを後から選ぶと、保存のときに引っかかります。 UUPのアップロード上限(最大3GB・1時間)はInstagramより広いのでファイルはアップロードできますが、保存するときにサーバーが、このチャンネルは15分まで(容量なら300MBまで)という案内で拒否します。ブラウザが長さを読み取れなかったファイルも保存のときに判定されます。そのアカウントを外すか、動画を短くしてアップロードし直してください。
  • UUPは動画を変換しません。 仕様に合わない場合、こっそり縮めたり切ったりせず、何がなぜダメなのかを知らせます。長さ・容量は編集アプリで合わせてきてください。
  • 3分の基準では止めません。 3分を超えるリールも15分以下なら予約できます。おすすめの対象かどうかはInstagramが決めることで、UUPは関与しません — 新しい視聴者へのリーチが目的なら、2章のとおり3分以下で作ってください。
  • 複数枚(カルーセル)の中の動画は別です: リールではなく通常の動画項目なので、3〜60秒・100MBまでです(Instagram複数枚投稿の記事)。
  • ほかのチャンネルは上限がそれぞれ違います: Threadsは5分・1GB、Facebookページは20分・300MBで、YouTube・TikTokはアカウントによって変わります。チャンネル別の表はリール・ショート・TikTok同時アップロードの記事にあります。

自動アップロードはアップロードプロ(月1,300円、年12,500円)・ウルトラ(月2,400円、自動DM込み)のプランと、登録後すぐに始まる14日間トライアル(カード登録不要)で使えます。ダッシュボード → 自動アップロード → 投稿を作成でInstagramアカウントを選び、動画をアップロードしてください。

縦長の動画カードの横に長さの違う3本のバーが並び、真ん中のバーの端に基準線が引かれた図

よくある質問

私のアプリではリールが3分までしかできません。20分はどこから出てきた数字ですか?

Instagramヘルプセンターが示している現在の録画・編集の上限です。Instagramは機能をアカウント・アプリのバージョンごとに順次適用するため、アプリを最新にしても3分で止まる場合は、まだ適用前の可能性があります。

3分を超えるリールを投稿すると、フォロワーにも表示されないのですか?

公式の文章は「新しい視聴者にはおすすめされない」です。フォロワーに表示されないという公式の文章はありません。ただし、発見タブ・リールタブを通じて新しい人に広がる道は閉じると考えてください。

予約ツールで20分のリールを投稿できますか?

APIの上限が15分なので、どのツールでも15分を超えるリールは投稿できません。UUPは動画を選んだ瞬間に「このチャンネルは900秒まで」と案内して止め、Instagramアカウントを後から選んだ場合は保存のときに、このチャンネルは15分までという案内で拒否します。20分のリールはInstagramアプリから直接投稿してください。

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長さ・容量を保存時に先にチェックしてくれる予約投稿が必要なら、UUPを始めるから14日間トライアルで使えます。チャンネル別の機能は機能紹介にあります。

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